ブラザーから2023年新製品モノクロレーザー複合機のMFC-L6820DWとMFC-L5710DWが発売されました。両機種はA4モノクロでコピー、プリント、スキャン、FAX、ADF搭載のオールインワン型ですが比較でその違いを紹介
比較 | MFC-L6820DW | MFC-L5710DW |
---|---|---|
液晶 | 7型タッチパネル | 3.5型タッチパネル |
大きさ(幅×奥行×高さ) |
495×495×518(mm) | 417×461×448(mm) |
給紙 | 前面1段と手差し |
前面1段と手差し |
印字速度 | 50枚/分 | 48枚/分 |
印字コスト | モノクロ約1.7円 | モノクロ約1.9円 |
自動両面プリント | 〇 | 〇 |
用紙サイズ | A4 | A4 |
耐久 | 約60万ページか7年早い方 | 約30万ページか7年の早い方 |
LAN方式 | 有線・無線LAN | 有線・無線LAN |
価格 |
※印字速度やコストはA4普通紙
印字コストはブラザーの算出によって記載しています条件によっての計算なので気になる方はメーカーで確認願います
自動両面プリントで節約可能です
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWはシリーズが同じなのでよく似ていますが速度やコスト、耐久など差は意外と細く多い印象です
複合機やトナーに携わって30年以上の経験からMFC-L6820DWとMFC-L5710DWの違いを詳しく解説します。
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWの共通点
MFC-L6820DWとMFC-L5710DW同じ時期発売で品番からも基本骨格やデザインはそんなに差がないように感じます
A4モノクロ複合機でコピー、プリント、スキャン、FAX、ADFとオールインワン型ですがコンパクトにまとめています
特徴はメーカーからの話ではこの手の比較的安めの機種は5年耐久が通常だったのですが今回は7年耐久に上がったという事です。
自動両面プリントは用紙の表と裏を入れ替える手間が省けます
用紙の節約にもなります1/2
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWとも消耗品はブラック系のトナーです
トナーを見るとブラザーでも頑張ってるようです
標準から大容量更に超・大容量まで用意しています
これは経費削減にはもってこいです
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWの違い
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWの違いは細かく多いです
デザインは似ていますがサイズは前者の方が少し大きいです
MFC-L6820DWのタッチパネルは大きいです
消耗品は両者トナーで同じものですが印字コストや速度が若干ですがMFC-L6820DWの方が有利となっています
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWの耐用ですがこちらもある意味大きな差になっています特に7年は同じなのですが印字枚数耐久ですが60万ページと30万ぺーじとなっています
これから考えるとMFC-L6820DWの方がより使用枚数多い方向けだといえます
例えば年間8万ページ使用という具合に
80,000×1.7円で136,000円
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWのまとめ
MFC-L6820DWとMFC-L5710DWのようなADFも含めたオールインワン型の複合機はブラザーは得意です。
今回のMFC-L6820DWとMFC-L5710DWは月間もしくは年間印字枚数で選択するのがようさそうです
HL-L6310DWの方が使い勝手はよさそうですが気になる値段は現状3万円以上高くなっています
なので印字枚数と価格差をどう考えるかで結論が出そうです
あとはA4サイズまででいいのかモノクロで問題ないか