国民年金と厚生年金どっち
国民年金も厚生年金もどっちも経験ありますが
サラリーマンだったら普通は厚生年金に自動的に給料から天引き
国民年金は自営業者や学生、無職の方が半強制？
国民年金に関しては天引のような仕組みじゃないので
中には払っていない人も結構いるのかも
そして強制執行みたいなのもたまに耳にする
私の感覚では国民年金と厚生年金どっちがお得かとなると
国民年金に１票と現時点ではなりそう
厚生年金は給料天引きなので自分でコントロールできない
ただ半分は会社が持ってくれるのでそこはお得といえます
少なくなったけど会社がその保険料をコントロールして
思っていたほど年金が少ないようなニュースも過去はありました
中小企業に多いのかな
サラリーマン時代に高額稼いで厚生年金を収めていたが
そのまま年金金額に反映されない
だいたい収まるところの範囲になるんじゃないですか
例えば今現在だと
普通のサラリーマンだと奥さんが専業主婦だとすると
貰ってる厚生年金は月に２０数万円じゃないですか・・・
余談ですがこれだと確定申告で税金を払う可能性がある
１５万以下ぐらいになると無税になりそう
たまに年金が月に４０万円とか耳にしますが
あれは厚生年金の３階建てだと思います
大企業になると厚生年金に厚生年金基金がプラスされ
更に最近は少ないかもしれませんが個人年金みたなものもプラスで４階建ての仕組み
バブル頃は会社も羽振りがよかったのでこんな仕組みがあったように思います
こうなってくると
厚生年金２４万円＋基金が１２万円＋個人年金６万円で月４２万円となります
金額は魅力的ですが相当給料から引かれていたのは間違いないです
こういう人は若い時は手取りがかなり少なかったと推測できます
対して国民年金は
コントロールできる範囲が広い例えば学生でお金に余裕がないと免除の仕組みがある
年金は繋げる必要があったから２５年とか１０年以下だったら年金がもらえないような
過去をひも解くとトータルで何年というのがポイント
しかしこの免除のおかげで繋ぐことができる
ただ免除で年金が貰えたとしても相当少額です
国民年金を４０年毎月かけ続けて約８０万円弱年間もらえますが
免除が多い人はこれぐらいの満額は当然もらえません
でも思うのが免除で繋がってお金にも少しは反映されるなら
これは助かりますよね
国民年金４０年毎月掛け続けたとすると
月６万５千円ほど夫婦二人で老後この金額だと生活出来ません
そこで奥さんも同じように国民年金を掛けるのがいいんでしょう
そうすると月に単純に倍１３万円ほどこれならやり繰りでなんかできそう
更にまだまだ手はあります
国民年金基金というのがあります
優香が以前テレビＣＭしていたかな
色んな金額バリエーションがありますが
極論をいえばプラス月に８万円ＵＰとかできます
こうなってくるともうサラリーマン年金と変わらない収入になりますが
当然掛け金という出費に見舞われますのでその時々の余裕で
国民年金基金のバリエーションをチョイスするのがいいのでしょう
※国民年金の免除は年金期間を繋げることが出来ますが金額は収めるような
満額はもらえません。そこでお金に余裕が出来たならその免除期間の分を後で納め治すこともできます。
厚生年金は会社が半分持ってくれる特典がありますが国民年金は免除や増やすなら
国民年金基金というものでやり方によってはサラリーマン同等程度にはできそうです
※年金制度改正で２５年掛けなければ年金がもらえなかったが１０年に
１０年でもらえるけど金額はそれ相応になります
※遺族年金は２５年のままだ！１０年では遺族年金はもらえません
※寡婦年金は１０年でもらえます
寡婦年金（かふねんきん）は夫が老齢年金をもらう前に死亡した際
妻に対して支給される年金です
