年賀状作成ソフトといえば筆まめと筆ぐるめが特に有名ですがパソコンで複合機に印刷するとなると住所作成宛名はがきと使える用途は様々あります。個人的にも筆まめ筆ぐるめを使っていたのでダウンロードや乗換版・アップグレードの違いを解説します。
比較 | 筆まめ | 筆ぐるめ |
---|---|---|
素材数 | 45万点 | 2万5千点 |
会社 | ソースネクスト | 富士ソフト |
価格 | 4千円台~3千円台 | 3千円台~2千円台 |
フォント | 160書体 | 150書体 |
使える台数 | 5台 | 5台 |
操作ガイド | 図解や解説ビデオ | ダウンロード |
公式サイト | 筆まめ公式こちら>> | 筆ぐるめ公式こちら>> |
※素材数やフォント数、価格など変わる事があります。重要な項目は公式サイトで念のため確認下さい
2023年の最新年賀状では特別価格であったり例えば筆ぐるめだったら公式サイトの限定商品で2千円前半で販売しているので価格にこだわる方にはオススメです
両者パッケージ版よりダウンロード版が価格的にも魅力で直ぐに使えます
個人的には過去筆まめを購入しましたその後筆ぐるめも使った経験を持ちます
まず最初に筆まめを購入したのは年賀状ソフトでいうと老舗で一番人気があったからです。
その中身で他の年賀ソフトより高くても当時はビジネスでもバーコード付きの宛名ラベルを使いたかったのとタウンページを収録したようなものもあったのも大きかったです
筆ぐるめですがパソコンに簡易版が同梱されていました
こちらは筆まめよりグレードが低い印象でした
上記の比較でも収録されているデザイン・イラストの数は全然違います
このあたりが千円ほどの価格差になっていると思われます
筆まめ筆ぐるめを比較すると中身や価格の違いはありますがどちらも使うのにはこちらが絶対でこちらがダメというのはありません
どちらも直感で使えますし操作ガイドがあるので使えばどちらでも慣れます
だから筆まめ筆ぐるめの選択は使う方のこだわりがどこにあるかで変わってくるのだと思います
上記の比較に重きを置いて選ぶとすると老舗で質が高いのを望むなら筆まめ
デザインやイラストにこだわりが無く価格優先なら筆ぐるめってなりそうです
結論筆まめ筆ぐるめの違いでどっちを選択するかはユーザーさんの希望によって変わります
そこで筆まめ筆ぐるめの細かな違いも紹介したいと思います+筆王も
- 筆まめ筆ぐるめの違い
- 筆ぐるめ31パッケージ版ダウンロード劣化版の違い
- 筆まめ筆ぐるめデータ移行
- 筆王筆まめ筆ぐるめの違い
- 筆まめ筆ぐるめ筆王メリットとデメリット
- 筆まめ筆ぐるめ筆王使いこなす
- 筆まめ筆ぐるめ違い年賀状以外
- 筆まめ筆ぐるめの違いまとめ
筆まめ筆ぐるめの違い
筆まめ筆ぐるめで直感で簡単に年賀状を作れるのは筆ぐるめだと思います
筆まめは質が高いけど筆ぐるめよりは少し難しい印象です
だったら筆ぐるめでいいというのは早計です
逆に筆まめは筆ぐるめに比べて住所録の使い勝手がいい
年賀状を出す人が多い方ほど住所録管理というにはポイントになります
筆まめは住所録を一覧表にして編集や印刷が出来るのが使いやすい印象だった
筆まめは筆ぐるめより素材数が多いのは先の比較で数値化しています
そして筆ぐるめは国産系のパソコンを購入すると簡易版がセットされていることが多いのですがこれは悪く言うと人と被るテンプレートの可能性があるという事です
気にする方は筆ぐるめはイラスト数も少ないので厳しいと言えます
そして筆まめ筆ぐるめのデザインの差別化しているのが筆まめ年賀状シーズンの新製品で特別なデザインを用意します
過去には絵師の狩野派だとか葛飾北斎デザインのようなもを用意していました
2023年の最新の年賀状ではVer.33で国宝「鳥獣戯画」というデザインが収録されています
2024年は歌川広重や狩野探幽などの辰年スペシャルデザインを収録しています
このあたりは他の年賀状ソフトと一線を画します
筆まめ筆ぐるめの違いで使いこなすとか凝ったものを作りたい人とは被らないを目指すなら筆まめですよ
筆ぐるめは簡単にちゃちゃっと年賀状作成を済ませたいならって感じでしょうか
筆ぐるめ31パッケージ版ダウンロード劣化版の違い
筆ぐるめの2024年の最新版は31ですがパッケージとダウンロードの通常版と劣化版があります劣化版はお求め安い価格になっていますので違いを比較します
比較 | 筆ぐるめ31 | 筆ぐるめ劣化版 |
---|---|---|
素材数 | 25,000点 | 3,800点 |
会社 | 富士ソフト | 富士ソフト |
価格 | 4千円台 | 2千円台 |
フォント | 150書体 | 17書体 |
使える台数 | 5台 | 1台 |
販売形態 | ダウンロード・パッケージ | ダウンロードのみ |
公式サイト | 筆ぐる通常版3千円台こちら>> | 年賀状に特化2千円台こちら>> |
※価格はメーカーの意向で変更になる可能性があるので都度念のため確認願います
筆ぐるめを年賀状だけしか使わないなら劣化版でもよさそうです
しかしデザインイラストやフォント数、使えるPCとかなり限られるのでそのあたりは気をつけましょう
この公式サイトのストア限定で他にも俳句でおなじみの夏井いつき先生のサイン入り書籍プレゼントなどキャンペーンがあります。
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筆まめ筆ぐるめデータ移行
筆まめから筆ぐるめに乗り換えたいや逆に
筆ぐるめから筆まめに乗り換えてデータ移行って考えてる方もいると思います
結論から言ってどちらも乗り換え出来るようになっています
筆まめのデータ移行ですが筆ぐるめ、筆王、楽々はがき、宛名職人、筆自慢、筆休めなど多くの年賀状ソフトから住所録データを移行出来ます
エクセルやCSV形式ファイル、Windowsアドレス帳などからもOKです
筆まめのアップグレード・乗り換え版で
筆王筆まめ筆ぐるめの違い
筆王は筆まめ筆ぐるめのツートップの第三の年賀状ソフト的な存在です
そして面白いのが筆王と筆まめは親戚関係なのです会社が同じソースネクストです
筆王と筆まめの年賀状ソフトの違いは素材数や中身が違うのが大きいのですが
筆まめは年賀状ソフトの中でも高級な方ですが筆王はリーズナブルが売りでしょうか?
筆王は年賀状以外にも面白い機能があるのでそのあたりもユーザーさんを選びます
例えばこちら
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筆まめ筆ぐるめ筆王メリットとデメリット
筆まめメリット
- デザイン数が業界一で特別なデザインを販売することも
- 宛名面もデコ出来る機能がある
- Googleフォトに連携出来る
筆まめデメリット
- 価格が高め
- PCが古いと重くなるかも?
筆ぐるめメリット
筆ぐるめデメリット
- デザイン数が少ない
筆王メリット
- 手書きや書道ツールなど充実直近では「お気に入りの1字をデザインする」が加わる
- 画像編集ツールを強化
- 価格は安め
筆王デメリット
筆まめ筆ぐるめ筆王使いこなす
年賀状ソフトを使いこなすとなると筆まめがイラストも多い特別なデザインもあるのでおすすめなのは先からお伝えしています。筆ぐるめはそこでいくと役不足な気がします
どういうことかというと例えば筆まめでも筆ぐるめ、筆王でテンプレートやイラストはその収録されているものだけ使って作成するなら差は少ないのですがスマホで撮った写真を年賀ソフトに組み込んでそれをぼかしたり不要な部分を消したり加工したい方もいると思いますがそういうのに優秀なのが筆まめなんですが意外と筆王も使えるのです
筆王だったら明るさ調整、レベル補正、スリムフィルタ、小顔フィルタ、色彩補正、写真補正、ぼかし、モザイクなど
動画から写真切り出し、写真を簡単に切り抜き合成と結構色々使えそうなんです
結論写真を加工したり合成するなら筆王は一番使えると思いました
筆まめ筆ぐるめ違い年賀状以外
筆まめ筆ぐるめは年賀状以外にも使い道があります
往復はがきや喪中はがき、暑中見舞い、寒中など
名刺、のし、ラベル、カレンダーなど
年賀状以外に使う事があるならこのあたりもチェックするべきです
筆まめの方が少し有利です
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筆まめ筆ぐるめの違いまとめ
総合的におすすめな年賀状は筆まめでしょうか
筆まめは特別なデザインを毎年出しています
筆ぐるめを使ってる人でも物足りないなら筆まめを購入して下さい
価格は高くても数千円です
写真加工やちょっと年賀状に時間をかけてもいい人で価格を抑えたい方は筆王をおすすめします
筆ぐるめは何も考えずにどんなデザインもよくてこだわるのは価格と時短という方とします
筆まめ筆ぐるめ筆王を使えば慣れて問題なしですがどこにこだわるかで違いがあるのだと思います。あなたのライフワークにフィットさせて下さい。
>>追伸2023.9.7<<
筆まめ筆ぐるめ筆王と2024年の最新版が登場しました年賀状ソフトは歴史が古いので大きな変革はないですが小さな変化はありますので細かな点は公式サイトでご確認を