TS8330といえば2019年発売のキャノンPIXUSの
家庭用複合機では売れ筋上位機種です。2020年年賀状にも活躍が期待できます
TS8330には消耗品でインクが必要です
しかしこのインクがなかなかの価格で1本千円ほどなのですが
意外と年賀状などまとめ刷りすると無くなるのが早い
TS8330は6本の独立インクタンクで構成されます
BC381+380シリーズです
2種の黒とシアン、マゼンダ、イエロー、グレーです
TS8330インクの純正は高いから互換や詰め替えインクを使うのが正解
なのでしょうか?結論からいって答えはノーです
TS8330インクの純正と互換、詰め替え、リサイクルインクを比較すると
その答えがわかります
TS8330インク純正とは
今更説明が不要かもしれませんがメーカーが作った
使うべきものです。これが基本になっています
価格は高いですしかし高品質
これが互換や詰め替えインクに魅力を感じる原因です
しかしこの純正が高いのにも言い分があります
複合機メーカーは株主や配当、赤字が出せない、社員が多い、すそ野が広いなど
インクビジネスはとっても重要な根幹になっています
メーカーは子会社、卸店、販売店、量販店、協力会社のようなすそ野も広いので
インク価格も安易に安くはできません
TS8330詰め替えインクとは
詰め替えインクは価格だけでいうと一番安い筆頭かもしれません
インクタンクの中の液を販売する方法というとわかりやすいでしょうか
自分で純正インクタンクに液体を挿入するのです
詰め替えインクの問題は手が汚れたり入れすぎることです
液体なので下に紙を引くのはダメで小さなプラスティックみたいなのを使うと楽です
細かなところでいうと本体の方のインクランプが消えないとか
それが原因で取り外し取り付けって繰り返すことあります
TS8330互換インク
互換インクは純正と同じようにインクタンクごとになっています
価格は純正より安いし新品なので取り扱い安いと思います
問題は詰め替えでもいえるのですが互換はメーカーと対ということです
いくら新品ぽくてもメーカーは認めていません
だから過去には裁判で争ったこともあります
互換に近いものでリサイクルインクがあります
こちらは純正インクの空を回収します
その回収した空のインクタンクを集めてまとめて
海外に運んで洗浄、部材交換などして再利用の準備をします
そして液を注入して再販する仕組みです
互換とリサイクルインクは微妙にその出来上がりが違う
互換は金型をラインに載せて効率的ですが
リサイクルインクは手間がかかります
なので価格的には互換が安いリサイクルは高いです
TS8330インク純正と汎用品の比較で違いとは
純正以外のものを汎用とか海賊版ということもあります
純正インクと汎用品は対になります
価格が大きなポイントです
ではその価格はどんなものでしょうか
ざっくり調べたのですがTS8330インクの6Pまとめ品で
純正の互換が60%ぐらい
詰め替えインクは液体なのでなんともいえないのですが
更に互換より安いと思いました
間違いなく価格だけは純正以外の汎用品が全般安い
ちなみにリサイクルインクは見当たりませんでした
リサイクルインクはまとめないと海外に送れませんのでどうしても商品化は遅れる?
しかし問題は品質でしょ
純正には高品質という強みがあります
汎用品は初期不良など考えられます
しかもTS8330純正はキャノン一択ですが汎用品は
色んな業者が扱ってるのでその品質が各社によってバラバラになると考えられる
そう考えると純正以外の汎用品選びは時間がかかりそうです
どんな業者を選べば・・・
わたしが思うには互換でも詰め替えインクは1円安いという価格ではなく
その業者の安心や信頼度じゃないでしょうか
具体的に言うと大手企業上場しているとか社長の考えは見える化しているなど
TS8330でもメーカーの取り扱い説明書を見ると
純正インクをおすすめします。その性能を発揮するには純正だと
そして
純正インク以外を使用してプリンター本体の影響を及ぼしたり
印刷の品質が低下して本来の性能を発揮できないとも
純正インク以外のご使用で不都合や故障は保証期間内であっても
有償修理になる場合があると
こういうのを見ると保証期間は純正にするべきだと思います
確かに汎用インクの品質は誰もこれくらいだからってないのですから
メーカーの想像する不都合や性能というのは確かにってあります
TS8330インクのまとめ
TS8330を大量に印刷しないなら純正主体がいいでしょう
購入後間もない場合も純正だと思います
TS8330で互換や詰め替えインクを使うなら
自己責任を意識するべきですね
TS8330互換や詰め替えインクで気を付けること
リスク管理は必要です