2020年の新製品でエプソンPX-M730Fと去年のモデルPX-M885Fの違いを比較しました。どちらもカラーインクジェット複合機でサイズはA4
比較項目 | PX-M730F | PX-M885F |
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プリント・コピー・スキャン・FAX | ◯ |
◯ |
印刷スピード | カラー約11/モノクロ約21ipm | カラーモノクロ共約24ipm |
ネットワーク | 有線/無線LAN |
有線/無線LAN |
耐久性 | 8万ページ | 16万ページ |
液晶 | 2.7型 | 4.3型 |
無償保証期間 | 1年(持ち込み修理) | 1年(持ち込み修理) |
※データはエプソンの記載を参考にしています
耐久性はPX-M885Fが倍の印字枚数です
液晶部分もPX-M885Fが有利です
こちらPX-M885Fですが
前面1段給紙と背面
こちらPX-M730F
給紙は前面1段だけです
見た目は少し違うのですがPX-M730Fの方がコンパクトに見えます
そこでサイズを確認して見ましょう
比較項目 | PX-M730F | PX-M885F |
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大きさ(収納時) | 幅425×奥379×高さ249(mm) |
425×535×357(mm) |
重さ | 約8.9kg | 約19.1kg |
自動両面印刷 | ◯ |
◯ |
TEC値 | 0.17KWh | 0.20KWh |
印字コスト | カラー約9.5円モノクロ約3.2円 | カラー約6.1円モノクロ約1.8円 |
価格 | 1万円台 | 3万円台 |
※TEC値とは
(財)エネルギーセンターで定められた測定値
どのメーカーのOA機器にも比較対象できますね最近よくみかける値です
数値が小さい方が消費電力が少なくエコといえそうです
※自動両面印刷は表と裏を入れ替える必要がありません用紙の節約につながる
PX-M885FはPX-M730Fに比べて大きいのですが
重さが倍以上ありそうです
印字コストですが長い目で見るとPX-M885Fの方が経費削減になりそうです
ただ本体価格は半値ぐらいだとするとこのあたりは月間使用枚数からどちらの機種にするのか検討する方が賢明でしょうか
モノクロ500枚、カラー500枚で計算すると
PX-M730Fが月間6,350円
PX-M885Fが月間4,000円
1年で25,000円以上の印字コストが開きます
5年で10万円以上なので本体が高くても問題なくなります
これが月間1/10の印字だとするとモノクロ50枚カラー50枚
PX-M730Fが月間600円
PX-M885Fが月間400円
1年で2,400円ほど5年で12,000円、8年で2万円?の差
これだとPX-M730Fでも問題なしとなりそうです
PX-M730FとPX-M885Fの違いのまとめ
PX-M730FとPX-M885Fは機能的にも一通りは揃っています
A4サイズの複合機でオールインワンというか機能は揃ってはいます
ビジネスワークで使用する機能があればどちらを選んでも問題はないでしょう
違いでいうとPX-M885Fの方が上等な複合機です
ゆえに印字コストも抑えれますが大きさや重さはPX-M730Fの方が軽量です
PX-M730Fには背面給紙が無いのは残念でしょうか?
この印字コストや本体価格でいう経費で見ると月間使用枚数で計算してどっちがお得か
考えるのも複合機の選び方だと思います。