格安SIMですが提供業者が結構多くありますが通信業者としては後発の楽天モバイルですが勢いがあります。そこでマイネオと楽天モバイルの格安SIMとしてのデータや通信の違いや料金やキャンペーンを比較しました。
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マイネオと楽天モバイルの料金比較
格安SIMにはデータプラン(ネットだけ)と音声プラン(電話+ネット)があります
各金額が違いますのでデータプランと音声プランのデータ容量を比較します。
スマホを格安でメインで使うなら音声プラン
データプランは2台目のスマホやタブレットもしくはスマホでSIMデュアルで使えるものなら格安SIMとして使えます
データプランは050から始めるIP電話を組み合わせて使う方法もあります
格安SIM業者で050を使ったかけ放題プランを用意しているところもあります
楽天モバイルの料金体系が変わります
残念ながら1GBまでの0円がなくなります
0~3GBまで1,078円
3~20GBまで2,178円
20GB以上無制限が3,278円
※2022年7月1日から自動移行します。10月までは1GB以下の方も実質0円の猶予期間ありそうだけどポイントで還元するみたいです
マイネオと楽天モバイルのデータプラン(電話なし)の料金比較
データプラン | マイネオ | 楽天モバイル |
---|---|---|
1G | 880円 | 0円 |
2G |
1,078円 | |
3G |
1,078円 |
|
4G | 2,178円 | |
5G | 1,265円 | 2,178円 |
6G | 2,178円 | |
7G | 2,178円 | |
8G | 2,178円 | |
9G | 2,178円 | |
10G | 1,705円 | 2,178円 |
12G | 2,178円 | |
15G | 2,178円 | |
20G | 1,925円 | 2,178円 |
30G | 3,278円 | |
40G | 3,278円 | |
50G | 3,278円 | |
100GB~無制限 | 3,278円 |
※金額は税込みで記載しましたが消費税の変動などで変わる場合があります。
楽天モバイルの料金体系は0~無制限までとなっています
- 1GBまで無料
- 3GBまで1,078円
- 20GBまで2,178円
- 20GB越え~無制限まで3,278円
対してマイネオは料金体系を絞っています
マイネオと楽天モバイルで比較すると1GBまでは当然楽天モバイル
5Gに関するとマイネオが半値近いです
10Gピンポイントでもマイネオが400円ほど安い
20Gだと200円ほどマイネオが安い
結論データプランに関すると5Gと10Gに関してはマイネオが安い
ただ毎月このデータ容量が決まってる方向けといっておきます
そして楽天モバイルはデータだけではなく通話もセットになっています
3Gまでの少量しか使わない方は楽天モバイル
ヘビーな使い方する大容量の方は楽天モバイル
ただし楽天モバイルは電波がプラチナバンドじゃないのでキャッチしにくいことがある
そこでパートナー回線(au回線)を使用しますが5Gまでなので要注意
※パートナー回線で5Gを超えるとどうなる?通信制限で速度が1Mbpsに追加で容量を購入すれば通信制限解除に
マイネオと楽天モバイルのデータプランの料金比較をしましたが
おすすめは楽天モバイルですが注意点がありました
ピンポイントでの5Gと10Gだとマイネオの方がお得しかし楽天モバイルは小容量や大容量使用の場合は有利
※電波に関しては楽天の自前は不安定なところもマイネオはNTTやauから借りるので安定している
マイネオと楽天モバイルの音声プラン(電話+ネット)の料金比較
音声プラン | マイネオ | 楽天モバイル |
---|---|---|
0.5G | 0円 | |
1G |
1,298円 | 0円 |
2G |
1,078円 |
|
3G | 1,078円 | |
4G | 2,178円 | |
5G | 1,518円 | 2,178円 |
6G | 2,178円 | |
7G | 2,178円 | |
8G | 2,178円 | |
9G | 2,178円 | |
10G | 1,958円 | 2,178円 |
12G | 2,178円 | |
15G | 2,178円 | |
20G | 2,178円 | 2,178円 |
30G | 3,278円 | |
40G | 3,278円 | |
100G~無制限 | 3,278円 |
※金額は税込みで記載しましたが消費税の変動などで変わる場合があります。
音声プラン(電話+ネット)は3Gまでは楽天モバイルは圧倒的に有利です
5Gのピンポイントで約600円、10Gで約200円マイネオが有利です
12G以上の容量から無制限は楽天モバイルがおすすめです
結論ですが音声プラン比較から総合的に見て楽天モバイルがおすすめとなります。
楽天モバイルの価格体系は音声でもデータ込みで誰にでもフィットするようなのが魅力
1Gまで0円
3Gまで1,078円
20Gまで2,178円
無制限で3,278円
初心者でも年配者でも光回線が主でスマホはサブの方でもハードに使う方にも場合によっては自宅で固定回線化も可能かもしれません
ただし問題は電波の不安定がいつまでどこまでどれくらいというところ
私も楽天モバイルに当然のごとくMNP転入して乗り換えたのですが電源を入れて楽天モバイルをチェックをしたのですがネット回線が直ぐに繋がりませんでした。
楽天モバイルはドコモやauやソフトバンクと違ってプラチナバンドではない為建物の中などでは電波が届きにくいのです。
なのでもしビジネスでスマホの通信が途切れるとまずいというような方は慎重に選択する必要がありそうです
楽天モバイルはおすすめなのですがリスク管理も必要かと思います。
マイネオと楽天モバイル(楽天LINK)の通話料金
楽天モバイルは22円/30秒と国内電話かけ放題0円があります(楽天LINK)
マイネオはオプションでmineoでんわがあります
10分かけ放題で935円/月
※10分を超えた分は30秒/10円
楽天モバイルには10分以内のかけ放題があります1,100円/月
※10分を超えたら30秒/22円
楽天にはもうひとつ楽天LINKという電話やSMSの通話が無料のものがあります
私も楽天LINKを初めて知った時は耳を疑いました
楽天LINKから電話をかける相手が固定電話でも090の携帯電話でもいいんですがその通話料金が無料というのです(SMSも)
相手が楽天LINKを使用していない方なら楽天LINKからの電話とはわからない
ただ楽天LINKはIP電話のような仕組みなので一般の電話より品質は落ちます
例えば声が途切れたりする場合ありです
だからビジネスのような重要な電話なら通常のスマホの電話を使って
友達や家族への電話は楽天LINKを使う使い分けでいいと思います。
電話を受ける時は通常でも料金はかからないので品質のいい通常電話で受ける設定にしておけば楽天LINKと使い分けが出来ます
もちろん楽天LINKを使用するには特段お金は不要です
楽天モバイルを契約すればPlayストアからダウンロードすれば始めれます
楽天モバイルならスマホの使用量が少ない方は例えばデータ1Gまでなら0円です
プラス楽天LINKを利用すれば電話料金がかかりません
最終的には毎月のスマホ料金が0円で運営出来ることになります
※ユニバーサル料が数円かかったりスマホ本体を手に入れるにはお金が必要です
楽天ポイントでも支払えるのでユニバーサル料はそちらからがいいのかなと思います
マイネオと楽天モバイルのスマホ扱い機種
機種 | マイネオ | |
---|---|---|
iPhone | 〇 | 〇 |
OPPO | 〇 | 〇 |
AQUOS | 〇 |
〇 |
Xiaomi | 〇 | |
Motorola | 〇 | |
ASUS | 〇 | |
Xperia | 〇 | 〇 |
Galaxy | 〇 |
スマホ扱い機種はマイネオの方が豊富です
楽天はアンドロイドでいえばOPPOとAQOUSがほとんどです
楽天のオリジナルスマホはポイント還元で実質無料となるものもあります
※将来変わる可能性もあるのでご確認下さい。
楽天モバイルで乗り換えする時MNPや今のスマホを使う場合出来るものと出来ないものがあります
マイネオ楽天モバイルのキャンペーン
マイネオは古い機種を割引で販売するキャンペーンや契約すると3カ月の割引するキャンペーンを期間限定でやっています
対して楽天モバイルはもっと大きなキャンペーンがあったのですが段々と縮小傾向です
当初は1年間無料がありました
そして3カ月無料がありましたが残念ながら2022年2月8日に終了しました
楽天ポイントをメインとしたキャンペーンいろいろあります
iPhone乗り換えで3万ポイント贈呈
楽天モバイル契約と機種セットで最大25,000ポイントなど
ちなみに私の楽天モバイルキャンペーンで貰えるのは20,000ポイントです
私のスマホは3万円ちょっとのものを購入この度楽天モバイルの機種使用可能かで確認すると出来る事が判明したのでMNP転入(番号そのまま)で楽天モバイルと契約
物理SIMを送付してもらい今使ってるものと交換
動作チェックする
楽天LINKから固定電話もしくは携帯電話に電話して10秒話せば楽天ポイント2万ポイントゲットというパターンです
※物理SIMじゃなくてeSIMも楽天モバイルはあります。(eSIMの方が速い)
楽天市場などで使える楽天ポイント今回の2万点は期間限定で6カ月との事
楽天モバイルの方がマイネオよりキャンペーンのインパクトはあります
マイネオと楽天モバイルの評判
マイネオはMVNO(自社でアンテナや基地局をもたずにNTTやauの大手キャリアから回線網を借りる)だから電波は安定している
対して楽天モバイルは今回マイネオと格安SIM比較していますがMNOになるんですね
MNOはドコモやauと同じような大手キャリアのこと
楽天モバイルは自前の通信であるのですが後発である事やプラチナバンドの問題があって電波が不安定なところがあります
個人的には楽天モバイルの料金や将来性に可能性を感じています。
格安SIMのマイネオでもMNOの楽天モバイルも「しばり」がなくて乗り換えが簡単にいつでも出来るのがお気軽でいいです
私も最近楽天モバイルにMNPで乗り換えたのですがMNP転出の手数料が不要でしたし楽天モバイルのSIMを手に入れましたが転入手数料も不要でお金の支出は何もありませんでした
仮に楽天モバイルを解約するのも解約料も不要のようです
スマホ2台持ちってありますが機種によっては1台で2枚のSIMを使い分ける事が出来るんですよねこれって結構便利というかスマホコストの圧縮にも活躍しそうです
SIMデュアルのDSDV
SIMスロットルに2枚装着できるスマホを使って
例えば
1枚目は主の通話SIMドコモ回線
2枚目は格安SIMや楽天モバイルで運用するって具合です
上手く使えばかなりスマホのコストダウンが出来そうです
スマホは通信の提供者は利益が安定していいんですが
消費者は定期的に料金の見直しでもしないと毎月結構な金額が消費されます。
格安SIMでも物理SIMと最近はeSIMがあります
eSIMだと申込から使用まで早くなります
スマホに挿入する必要のないがeSIMですが価格が安めに設定している業者もあります
格安SIMランキング♬
マイネオや楽天モバイルの注意事項
キャリアのスマホを使っている場合SIMロックを解除しなければならない場合があります。SIMロック解除は店舗やオンラインで出来ますが手数料が無料の後者がおすすめです。
キャリアからの乗り換えの場合キャリアメールの使用が出来なくなります
その為にキャリアメール登録しているサービスの変更が必要になってくる場合があります
音声プランの格安SIMに乗り換えるならMNP(現在の電話番号を使う場合)の予約番号が必要です。このMNP予約番号は店舗やオンライン、電話などから取得可能です
電話番号新規取得やデータプランの契約の場合はMNP予約は不要です。
オンラインで注文してSIMが届いたら開通作業をします
スマホの電源を切る
SIMを新旧交換する
電源をつけて回線切り替え作業をする
※APN設定は自動認識する業者もあるので不要な場合も
マイネオと楽天モバイルの比較まとめ
マイネオと楽天モバイルを比較してきましたがマイネオのデータ通信のみの5Gと10Gピンポイントだけ有利に思いましたが音声通信はじめ全般的には楽天モバイルがおすすめだと思いました。
楽天モバイルのいいところは全体的に可能性を秘めているところと徹底的に経費を抑えれるところがある
楽天モバイルはスマホ使用がライトなユーザーは通信費と通話料金の合計がほぼ無料で抑えれる可能性があります
ヘビーユーザーも無制限3,278円で運用出来るとなっています
ただしパートナー回線を掴まない事が必要
これに関連して運営出来るかは電波の状況や場所にもよりますが
楽天モバイルをネット通信の固定化です
自宅では光回線での使用が主流だと思いますがこれを楽天モバイルで運営する可能性
光回線は月額安くても4,000円台だと思います
楽天モバイルなら料金3,278円が上限です
楽天モバイルのSIMを購入する
モバイルルーターを手に入れる
※ポイントはパートナー回線を掴まないモバイルルーターなどを手に入れるです
パートナー回線は5G超えると速度が役に立たないほど落ちます。なので楽天自前回線を掴まなくてはなりませんそれと自宅が掴めるかは未知の為一度試すのは必要かも
今のところ楽天モバイルで販売しているルーターはパートナーも掴むため難しそうです
スマホで楽天SIMを使っているのでどこかでモバイルルーターでも手に入れて自宅で定期的に電波掴めるか速度は問題ないのか調査してみようと思います。
ちなみに楽天モバイルは2枚目のSIMも購入出来ますが料金が少し変わります
2枚目のSIMの1Gまで0円はありませんいきなり1,078円です
つまり1G以下の月間使用でも料金は1,078円からとなります
例えば1枚目のSIMはスマホで月間1G以下使用で0円
2枚目は固定回線化で40G使用で月間3,278円
スマホ+固定回線化と2回線で3,278円となります
楽天モバイルの可能性は他の格安SIM業者さんを圧倒しそうです